絵本のご紹介です😊
フランスの現役医師が贈る内容です。
むかし、お医者さんだった”じいじ”が、
孫の”わたし”に教えてくれた”体の物語”。
どんな人にも”体の物語”があるんだと言うじいじ。
じいじが出会った患者さんが、
その体だったからこその思い出を話してくれ……
その思い出をじいじは”体の物語”とよびます。
じいじの顔にある大きな傷の話から始まります。
ずっと傷跡があっても、みんながじいじを好きに
なってくれ、傷跡があったからこそ経験できた
こともたくさんあると話してくれます。
そして、外出先で再会した人たちの体の物語を
孫のわたしに、そっと話してくれます。
私が気になったのはマリリンさんの物語。
会社で怒鳴りつけられてばかりいたためか、
自分がどんなにすてきかっていうことを
忘れてしまったマリリンさん。
仕事の日はいやで、体中がかゆくなる。
「怒鳴るのをやめてください」と言えたら
体を掻かなくてもよくなるはずなんだ……
体の物語は、自分の物語であり、つまり
自分の体を知ることで人生を変えていくことも
できるんだよ、とじいじは語ります。
そして、どんな体の物語も
しあわせな終わりに変えることができることと
そのために大事なことを教えてくれます。
自分の時間を大切にする
自分を愛する
自分に問いかける
…はい😃♪三つとも大事ですね🎶
じいじは、すてきなお医者さんだったのでしょうね✨
私が好きなじいじの言葉をもう少し紹介↓😊
『いいこともわるいことも、
もう起きたことは起きたこと、
それは変えられない。
だとしたら今、何をすれば自分が幸せなのかを
考えることが大事なんだよ』
今の自分の幸せを見つけるって、本当に大切✨
遠い未来ではなく、今、この瞬間の私にとって。
お読みいただき、ありがとうございました❤️