三月というと、卒業とか新たなる場所への旅立ちとか
ひとつステージが上がるイメージがある
わたしには、あるときまで、外側に
こうなれたらいいな・・・と思うコミュニティーがあった。
穏やかで華やかで、傷つけ合わないですむ対等な関係。
互いに全てを認め合えて、受け入れ合えるすてきな関係。
そこはいつも笑い声で溢れていて、心配事なんて
まるで存在しないかのように見える場所。
・・・憧れ
だった。今のわたしになってから、その世界に触れてみたとき、
何かがちがうとわかった。
その世界がどうこうだったわけではない。
わたしが、変わったのだった。
たぶん、わたしはその世界の向こう側みたいなところに
すでにいるように感じた。
”向こう側” からは、いろんなものがよく見える。
いろんなものがよく見えたおかげからなのか、
憧れの世界に関心が薄れたのかもしれない。
自然界の生き物はそれぞれに適した環境で生活している。
わたしにも、ようやく適した場所が見つかったのだ。
ただ、それは、”今のこのわたし”にとってのこと。
数か月後や数年後にはまた変わっているかもしれない。
それでいいんだ。 それがいい。
だって、わたしは今にいる。
今を生きているわけだから、
今のわたしにとって、最適な場所でいい。
咲きたい場所で咲けるんだ♪